ゼンタイパワード

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『デトロイト ビカムヒューマン』オフ会を開催しました

こんにちは、始条 明です。

 

かねてから何かイベントでもやりて〜〜と思っていたところ、今年の春から東京に住むことになりまして(生まれも育ちも京都でした)、せっかくTOKYOに来たことだし 本腰入れてやってみるか!と思い やりました。

 

~本記事では、イベント開催に至るまでの経緯などを説明しています。イベント本体のレポートは以下リンクからどうぞ~

第一回(ゲスト:コナー役 花輪英司さん)

第二回・前編(ゲスト:カーラ役 佐古真弓さん)

第二回・後編(ゲスト:監督/脚本 デヴィッド・ケイジさん)

 

イベントの題材に選んだのは『デトロイト ビカムヒューマン』。PS4で出てるゲームソフトで、2038年のデトロイトを舞台に、人間性に目覚めていく3体のアンドロイドたちの物語を描くADVです。

【PS4】Detroit: Become Human Value Selection

【PS4】Detroit: Become Human Value Selection

 

もともとこのソフトを作っているスタジオであるクアンティック・ドリーム(過去作はPS3で出てた『HEAVY RAIN 心の軋むとき』『BEYOND: Two Souls』など。実在の俳優がモーションキャプチャーで演じるキャラクターと、プレイヤーの細かい選択によって多様に変化するストーリーが特徴)の大ファンだったことに加え、主人公の一体であるアンドロイド刑事・コナーを演じたのが、別ジャンル(アメコミとか)で面識があった声優・花輪英司さんだったことが大きな決め手になりました。

あとまあ……洋画とか洋ドラとか洋ゲーって、日本のコンテンツに比べてイベントの絶対数がそもそも少ない印象なんですよね。ざっくり洋ゲー全体を語ろう!みたいなイベントや大きな会場でやるやつ(ゲームショウとか)はあっても、単タイトルにフォーカスして語るような濃いイベントはあんまり見かけなかった(まあ、売る前ならプロモーションとして打てるんだけど、売った後にイベントやってもな……とか、いろいろ事情もあるんだと思います)。

加えて、そういう洋モノのコンテンツって、現実世界で同作品のファンに出会えること あんまりないじゃないですか。たとえば今回のイベント会場として貸していただいた新宿FLUXさん(後述)のような場所やSNS上であれば話は別なんですが、普通に暮らしていて洋ゲー好きを見つけることって まあ難しい……!


そこで、今回のイベントはあくまで"オフ会"とし、ゲストを迎えてのトークと同じくらいの比重でファン同士の交流をメインの目的に据えることにしました。

イベント後、会で出会った人たちがまたそれぞれ集まって新宿FLUXで『デトロイト』を語る会をやっていたり、他店や関西などで別のオフ会を開いてくれたり(!)してくださっているのを見ると、この試みは成功だったんじゃあないかと思います。

会場として貸していただいたのは、新宿駅から徒歩5分、SF作品やアメコミ映画をコンセプトにしたダイニングバー"新宿FLUX"さん。

twitter.com

もともと神田にあるお店(神田FLUX)の二号店として今年の春にオープンしたばかりのお店です。僕が引っ越してきたのが中央線沿いでして、映画を観るのは基本的に新宿なので(TOHO系、松竹系、Tジョイ系にミニシアターも揃ってるから最高!)、そのまま流れ込む形で普通に通ってます。

映画やキャラクターをモチーフにしたカクテル(ほぼ全品ノンアルコール可、メニューにないやつでも忙しくなければリクエスト可能)やフードメニューもあるので、ぜひ行ってみてね。

イベントの開催にも好意的で、オフ会のために『デトロイト』のイメージカクテルとしてブルーブラッド(アンドロイドが経口摂取する青い血液)とレッドアイス(劇中でデトロイトに蔓延する赤い結晶状の麻薬)を用意していただきました。お店のメニュー表にはありませんが、SFイメージカクテルメニューの一部として今後も注文可能です。今では毎日注文が入る人気メニューとのこと。

ダイレクトマーケティングはここまで。

 

イベントを開催するにあたって、共同主催として運営を手伝ってもらえるようお願いしたのが洋ゲー好きのayakaさん。

twitter.com

単純に手が足りなさそうだったことや、女性人気も高い『デトロイト』のイベントを男の僕が主催して人が来てくれるのか?という心配もあり、洋ゲー好きへの発信力がある女性であるayakaさんにお願いした……というのもあるのですが、まあ一番の決め手は……僕の大好きなゲームのひとつに『バイオショック インフィニット』という作品があるのですが、彼女のツイートを見て「発売から5年経ってるのにまだ布教してるヤツがオレ以外にもいる!やべー!!」と思ったことでした。

マジでオススメ。映画好きはぜひ。なお全作セットのダウンロード版はセールの常連。

 

ゲストとしてお呼びしたのが、皆さんご存知コナー役の花輪英司さん。もちろんしかるべき所にご連絡した上で、お仕事としてオファーさせていただき、お越しいただきました。

ご本人も洋画や洋ゲー、アメコミ関連作品などへの造詣が深く、今回のご出演もほとんどふたつ返事でOKしていただいたうえ、来場者一人一人へのサイン会もご快諾くださり……ホント 足向けて寝られないス マジで。ありがとうございました!

 

そして、これまたありがたくも取材の申し入れをいただいたのが週刊ファミ通さん。発売後も異例の盛り上がりを続ける『デトロイト』特集の一部として、本会を取り上げていただきました。

famitsu.com

そんなこんなで開催に至った『デトロイト』オフ会。最初は30名の参加者を先着で募集し、一週間ほど経ってからゲストを発表……しようとしていたところ5時間で埋まってしまいまして、急遽ゲストを発表することに。その後さらにお申し込みいただいた中から抽選で15名、計45名の方々にご参加いただきました。

 

レポ→第一回(ゲスト:コナー役 花輪英司さん)

 

開催後、多数のご要望や大きな反響を受け……な〜んにも決まってない状態から、第二回の開催が決定。本会について、Twitter上で熱烈なリアクションをくださっていたカーラ役の佐古真弓さんをゲストにお呼びしたほか、なんやかんやあって『デトロイト ビカムヒューマン』監督・脚本などを担当された、先述のクアンティック・ドリームの創設者デヴィッド・ケイジ氏にもSkypeでのご登壇を快諾いただき、こちらも無事に開催させていただきました。

 

第二回レポ→

第二回・前編(ゲスト:カーラ役 佐古真弓さん)

第二回・後編(ゲスト:監督/脚本 デヴィッド・ケイジさん)

 

佐古さんもまた非常にファン思いの方で、カーラをイメージしたヘア・メイクにて(さらに自前の『デトロイト』ネイルまで!)ご登壇くださったほか、イベント中に機材トラブルが発生した時にはアドリブで場を繋いでくださったりも。これまた足を向けて……寝られない……!本当にありがとうございました。

 

 

……てな感じでやらせていただいてました、『デトロイト ビカムヒューマン』オフ会……というか、交流会?懇親会?コンベンション?ファンミーティング?名前は次回までに考えときます。

初のイベント主催ということで至らない点も多々ありましたが、なんとか盛り上がりの一助にはなれたかな?と思います。

いきなり持ちかけた企画の共同主催をやってくれたayakaさん、オタクの祭に乗っかってくださったゲストの方々、会場をお貸しくださった新宿FLUXさん、もろもろサポートしてくださった方々、イベント運営のイロハを教えてくれた友人たち、ご来場くださった皆様、ご応募くださった皆様、お見守りくださった『デトロイト』ファンの皆々様方、本当にありがとうございました!

 

今後も自分の手の届く範囲で、ほどほどに好き勝手にいろいろ企んでおりますので……「あのオタク野郎 またなんかやってんな」と 生温かくお見守りいただけると幸いです。

 

 

 


P.S.いつか『デトロイト』自体に再び動きがあれば、何かまた……やれたらいいな……!

 

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